報道の歴史に残されない世界の出来事?

ミナモトモエ Moe Minamoto

役職:データベースシステム管理 / 担当:南北アメリカ・・・何が問題視されているかさえ知られていない中南米について、分かりやすくお伝えします。歴史認識問題にも関心があるので、「今」と「歴史」が世界でどのように結びついているのかも知り、考察していきたいです。

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11 レスポンス

  1. Alex より:

    面白かったです。
    事件の発生当時は報道されていないが、1年後や3年後にアニバーサリージャーナリズムとして多く取り上げられるなどの事例はあるのでしょうか。事件当時は注目が集まらなかったのに、数年後に注目されるようになる原因などを推測するのも興味深いと感じました。

  2. ひなた より:

    とても読みやすい文章でした。日本の報道に偏りがあることは感じていましたが、外国で起きた出来事の報道について、ここまで国ごとに差があるとは…驚きです。

  3. T より:

    やはり日本の新聞はいつも同じような国ばかりを報道していますね。

  4. プラナリア より:

    先進国は気にするが発展途上国はどうでもいいという、いつものやつですね。
    メディアがこれでは、読者の世界に対する包括的な興味なんて生まれるはずもないですね…
    しっかりして欲しいです。歴史誤認や、将来の世界史の教育にも影響しそうで怖いです。
    もうすでにかなり影響しているでしょうけど。

  5. がっかり より:

    日本の報道に偏りがあると感じましたが、これほど偏りがあるのは知らなかったです。

  6. hermione より:

    アニバーサリージャーナリズムを分析することで、より日本の国際報道の偏りが顕著に表れている気がしました。被害、規模などによる平等な報道がされればいいなと思いました。

  7. ggss より:

    報道機関が「歴史」をつくるという役割を果たしているという点では「~から1か月」「~から半年」よりも「~から10年」などのような報道が重要度が高いのではと思いました
    そのような役割をもっていることを報道機関自身は意識できているのでしょうか

  8. A より:

    報道機関は歴史に残す出来事を選択することができる立場、というのは新しい視点でした。
    報道機関は、偏りのない報道で、偏りのない歴史認識をつくってほしいと思います。

  9. あに より:

    アニバーサリージャーナリズムに注目することで、日本の報道が何に注目しているのかがよくわかりました。読者が興味を持たないことと報道されない世界があることの悪循環だなと思いました。

  10. そー より:

    日本の多くの新聞では「どれだけ身近な出来事か」がかなり重要視されている。遠い異国のジャーナリストが国家権力によって殺害されるニュースよりも、通り魔によって市民が殺害されるニュースの方が、報道価値があると考えられている。長いスパンで見れば、どちらが注目されるべきニュースかは判断できる。「身近な視点」だけでなく、「広い視点」でニュースを選択していきたいと思う。

  11. さおり より:

    筆者の問題意識としては、「国や地域に偏りなく重大な国際ニュースを報道せよ」ということでしょうか。もちろん、それは大事なことですし、ド正論だと思います。でも一体、どれくらいの日本国民が国内でそのようなニュースが日常的に供給されることを望んでいるでしょうか。すなわち、報道機関もビジネスをやっている以上、需要が乏しいニュースを定期的に広範囲にわたって供給するのは難しいのでは?ただでさえ新聞社・通信社の経営は厳しいですし、ニーズが比較的少ないニュースのために大きなコストをかけられないでしょう。もちろん、人々が求めるニュースだけ提供しているのでは報道機関としての責任を果たしているとはいえません。ですが今の日本のジャーナリズムは「報道すべきこと」と「人々が報道してほしいもの」のバランスを取るのがとても難しいと思います。

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