気候変動が生む、新たな「アパルトヘイト」

コサカミナ Mina Kosaka

担当:グローバル・イシュー・・・1つの国や地域にとどまらないような、世界的な問題に焦点を当てて記事に取り上げます。知られているようで知られていないことを詳しく紹介することで、グローバルなイシューに関する理解を深められるような記事を書いていきたいと思います。

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9 レスポンス

  1. クライメイト より:

    気候アパルトヘイトは初めて聞きました。とても面白くて読みやすい記事でした。私も金銭的余裕がある人々こそが貧困層の被害を防ぐようしていくべきだと思いました。

  2. 化石 より:

    先進国が石炭や石油など、化石燃料業界に多大な補助金を出し続けています。
    日本はアメリカに続いて、2番目に多い:
    https://www.nrdc.org/experts/han-chen/japan-second-worst-g7-reforming-fossil-fuel-subsidies
    こんな状況が続いている限り、気候変動対策への貢献はただのパフォーマンスとしか思えません。
    なぜ、このような現状は報道されないのだろうか?

  3. KH より:

    早くみんなが気づかないといけないことが目の前に来てるんですよね。
    そういうことでしょう。

  4. SEうさぎ より:

    いつも勉強のためにみなさんの記事を読ませていただいています。ありがとうございます。環境問題について、今のままてまはダメだという認識はあっても、どうすればいいか分からないっていうのが正直な気持ちです。私は所謂、大手企業勤めなのですが、会社では「発展しつづけなければ、安定はなし」と言われます。そういう、誰が作り出したのか分からない、止めらない、見えない大きな渦の中にいます。イチ個人としては、これ以上の発展はいらないだろうと思うのですが、企業人としては世の中の消費活動を促して商売をしないといけません。それが私の中でいつも葛藤を産みます。何か根本的に社会の仕組みを変えないと、解決していかないですよね。私はIT関連の仕事なので、技術先行で何か世の中の仕組み変えられるかもしれない!と前向きに考えてはいるのですが、利益を追求する業務とのバランスが難しいのと、社内の人間も取引先の企業も環境への関心の低く、なかなかハードルが高いです。泣

    • 化石 より:

      よくわかります。人間がよりよい生活を求めている以上、どうしようもない部分はあると思います。

      しかし、社会経済の方向転換にコミットすれば、ある程度の「発展」を守り、まだ救われるチャンスはあると思います。例えば、気候変動を止めるために、根本的な・本格的なレベルで、化石燃料をベースにした経済から、再生可能エネルギーに切り替えることが必要があります。大きな改革となります。そのプロセスにおいて、大きな経済成長は見込まれるのではないかと考えられています。アメリカの民主党から出てきているGreen New Dealがその例です。例えば、太陽光発電や風力発電などに、大きな資金を流していくことで経済成長が発生するというような考え方です。

      このような改革・作業において、IT企業の役割はかなり重要なのではないでしょうか?

  5. brown より:

    皆は地球の危機に気付いているのかな?これからこの危機への対策を求めないと。

  6. K より:

    もちろん企業や富裕層にも責任はあると思いますが、先進国に住んでいる私たちにも責任があると思います。
    私たちも今までの生活も変える必要もあるでしょう。

  7. tomotahu より:

    富裕層の人々がここまで自己を守るためにお金と労力を費やしていることを初めて知りました。課題はたくさんあり、解決は困難だと思いますが、まず、人々がこの事実を知っていくことが必要だと感じました。

  8. nia より:

    気候アパルトヘイトという言葉は初めて知りましたが、とても皮肉ですね。
    ドイツをはじめヨーロッパの国では、環境問題を公約の最優先事項として掲げている政党が選挙で躍進しているイメージがありますが、日本でそのような現象が起こらないのはなぜでしょうか。

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