これは通常のコーヒー豆ではない。ジャコウネコの排泄物から採られる未消化のコーヒー豆の事だ。
「コピ・ルワック」という名前で、主にインドネシアで飲まれている。
インドネシアは世界でコーヒー生産が4位であり、輸出される種類は主にアラビカコーヒー豆だ。中にはスマトラ島やジャヴァ島のコーヒー豆がよく知られている。
しかし、気候変動によって、コーヒー豆の栽培は徐々に難しくなっていくだろう。コーヒー豆の質は気温に左右されやすい。
インドネシアなどの東南アジアの国々ではコーヒー豆を育てられなくなる可能性もある。
インドネシアの気候変動についてもっと知る→「2019年潜んだ世界の10大ニュース」
(写真:John Reiner/ Flickr [CC BY-NC 2.0])