モロッコ大西洋岸の砂漠地帯のタルファヤに大規模な風力発電施設がある。この写真は施設の風車の一部を写したものである。モロッコ政府は再生可能エネルギーの導入を積極的に進めており、2018年末までに国内の電力の35%を再生可能エネルギーで賄うことができたと発表した。
サハラ砂漠では大規模な太陽光発電も進められており、サハラ砂漠の面積のおよそ1.2%でソーラー発電をおこなえば全世界の電力を賄うことができるともいわれている。気候変動の原因ともいわれている温室効果ガス削減への足掛かりとなるといえるのだろうか。
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(写真:TEDxTarfaya / Flickr[CC BY-SA 2.0] )