タンザニア・ザンジバル島で学校に通う女子生徒。
しかし、全ての子どもたちがこのように学校に通えるわけではない。現在、世界では2億人以上の子どもが教育を受けられていないという。貧困、インフラ不足、国の予算など理由は様々である。
また、特に低所得国ではジェンダー格差も存在する。この写真のタンザニアでは、初等教育における男女平等は達成されつつあるが、中等教育を受けられない女子は多く存在する。高等教育については、学校に通う男子の割合が女子に対してほぼ2倍であるという。
全ての子どもが教育を受けられる日は来るのだろうか。そのために何ができるだろう。
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(写真:Pxfuel)