パプアニューギニアでは様々な種類の色彩豊かな蝶が生息している。その中には、一般的な蝶の大きさと比べて10倍以上を誇る、世界最大のアレクサンドラトリバネアゲハも含まれる。一般的に、熱帯の昆虫は餌が多いので成長も速い。
近年、国内で新たなパーム油を生産するための場所を求め、未開発の熱帯雨林が伐採されている。その影響を受け、世界最大の蝶を含む3つのトリバネアゲハが絶滅危惧種に登録された。この事態を受け、現在蝶を保護する計画が打ち出されている。
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(写真:Drew Douglas/Flickr[CC BY-ND 2.0])