上の写真は、アラビア半島東岸に位置するオマーンのニズワという都市で開かれる市場「スーク」の様子であり、多くの商人たちがガーリックなどの農作物や家畜を売買している。何百年もの間続く伝統的な市場であるため、観光地としても有名だ。
オマーンの商人たちは古くから交易で栄えていたが、次第に衰退し、19世紀にはイギリスによって植民地化された。その後1963年に独立し、現在のような絶対権威主義国家となった。この国の独裁政権は、国内そして世界にどのような影響を与えているのだろうか。
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(写真:Feroze Edassery/ Shutterstock.com)