イラク北部、クルド人自治区の首都、アルビール。
街を囲む城塞が世界遺産に登録されているこの街は、歴史的な趣を残しながら、その目覚ましい経済発展から「第二のドバイ」とも呼ばれている。
南側の城塞にあるこのコーヒーショップはアルビールで最も歴史あるカフェの一つで、多くの知識人や政治家の議論の場になってきた。
店内の壁には彼らの写真が所狭しと並び、多くの芸術家や旅人でにぎわう。
周辺にはクルド伝統のカーペット、服飾雑貨、日用品を取りそろえたアンティークショップが立ちならび、コーヒーショップとともにこの街を活気づけている。
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