マカオの世界遺産、セナド広場。
ポルトガルがこの土地を統治していた時代につくられたこの広場は、西洋と東洋の文化や宗教、建築様式などが融合し独自の文化を作り上げてきた歴史のある場所。
2005年7月にマカオの22の歴史的建築物と8カ所の広場を含む日常生活地域がユネスコの「世界文化遺産」に登録されており、セナド広場はその一部となっている。
パステルカラーの建物と波形模様の石畳に囲まれたこの美しい広場は、何世紀にもわたりマカオの街の中心地として存在している。
広場の中には、世界遺産となっている建築物や、ショッピングストリートがあり、また公共のイベントも開催されるなど、現在でもにぎわいを見せる。
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(写真:eWilding /Shutterstock.com)