アフリカ南部に位置するボツワナ。
空港から10分ほどのところに、なんと6万頭ものゾウが暮らす。
ゾウ大国ボツワナ、実はおおきな問題「象牙取引」を抱えていた。
年間約3万頭のゾウが密猟者の手によって殺され、その象牙は中国やその他のアジアの国々へ違法に運ばれている。
2016年、ボツワナは象牙取引の全面禁止に向け舵を切った。
これによって、条件付き取引を支持するほかのアフリカ南部諸国のなかで、先陣を切って象牙問題全体に変化を促すことになりそうだ。
草原のなか、のっそり移動する大人ゾウの足の間でやんちゃな子ゾウたちが追いかけっこをしていたり…
こんな環境を保存していきたい。
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(写真:Mike Dexter/Shutterstock.com)