八方美人が生き延びる?:ベラルーシの長期独裁政権

トマリシュンタ Shunta Tomari

担当:ヨーロッパ・・・一口に「ヨーロッパ」と言っても、その中には様々な国があり、そして一つひとつの国にいろいろな側面があります。大手メディアで注目されることの少ない事実を紹介し、読者の皆さんがヨーロッパを多角的に捉えることをお手伝いします。

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8 レスポンス

  1. perrie より:

    独裁体制は良い印象を持たれることが少ない気がしますが、個人的には、そのトップが政治家として優秀であることが多いという印象もあります。ルカシェンコ大統領もその一人であることが伺えました。
    正直ベラルーシについては全く知識がなかったし、日本でも報道されていないと感じます。
    最後の年表がとてもわかりやすかったです。

  2. Baumkuchen より:

    ヨーロッパといえばイギリス、フランス、ドイツといった西欧の国を思い浮かべてしまいますが、いろいろなんですね!もう少し自分でも世界のことについて勉強してみようと思いました!

  3. oosakohanpanai より:

    日本で、ベラルーシに関する報道を見たことが無かったので、このような独裁政権が長期的に存続していると知って驚きました。
    人権侵害が度々行われている中で、支持基盤が揺るがず人気が持続しているのが不思議です…
    ベラルーシ国民は、このような人権侵害の現実をどれだけ知っているのでしょうか。

  4. FRY より:

    ベラルーシと言えば、親ロシア的なイメージはあったが、EUや中国とも関係が良くなっているということはこの記事を見て知りました。
    現在は、ルカシェンコの人気とカリスマで維持できている気がしますが、独裁政権が終わった後、ベラルーシがどのような外交関係を築いていくのか、国内の体制がどうなっていくのか、これからも注目したいと思います。

  5. sleepybook より:

    ベラルーシと中国との友好関係と、一帯一路計画には何か関係があるのでしょうか。

  6. J より:

    ベラルーシの国民の経済状況、生活が具体的にどんなものなのか気になりました。

  7. INS99 より:

    地理的にみたら、EUや中国と仲良くなっても、ロシアの強い影響力から抜けだせなさそう。
    EUに寄り過ぎると、ウクライナみたいになってしまう恐れもありますね。

  8. Саша より:

    ベラルーシといえば、ロシアと蜜月関係にあるようなイメージでしたが、ベラルーシの国民自体はロシアに対して特に友好的な感情を持っているようには実際に住んでいて感じませんでした。もちろん、敵意を持っているわけでもなく非常にニュートラルだったように思います。

    ベラルーシは他の旧ソ連諸国と比較して貧富の差が小さく、道端で物乞いの方々を見ることはほとんどありませんでした。ソ連崩壊後にロシアやウクライナのようにドラスティックな経済自由化を進めなかったため、大きなインフレがなかったことが要因だと思われます。そのため、富裕層もほとんどいないが貧困層も少ない、といったのが私がミンスク在住中に抱いた感想です。

    ルカシェンコ大統領の政権が長く続く要因としては記事で書かれているようにやはり外交が優秀であることが挙げられると思います。ただ、長期政権の常として権力移譲の難しさがあると思われるので、彼の後継者が誰になるかは注目したいですね。

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