笑顔でフォークダンス。
ここボリビアでは、毎年6月6日は教師の日。
先生に感謝の意を伝え、生徒によるダンスや歌の演奏や詩の朗読、パレードなどが行われる。
先生は幸せを感じ、自分の職業に誇りを持つ日となる。
6月6日は、ボリビアの最も有名な教育学者モデスト・オミステの生まれた日である。
彼はボリビアで初めて公立の小学校を設立し、多くの学校に本を寄贈した人物である。
オミストの功績を称え、1924年に大統領により教師の日が設定された。
そのため6月6日は教師だけではなく、教育学者を称える日でもある。
ボリビア以外の多くの国でも教師の日が設定されているそうだ。
また10月5日は国連により世界教師デーとされている。
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(写真:Daniel-Alvarez/Shutterstock.com)