アフリカ中部の国、カメルーン。
イスラム世界における君主、スルタンとその側近たちが王宮前で佇んでいる。
カメルーンの宗教事情といえば、キリスト教徒が約40%、イスラム教徒が約30%を占める。
特に地域的に分かれているわけではなく、大体どの都市にもその2つの宗教が共存しているのが特徴で、今までに宗教的な対立が起きたことはない。
しかしそんなカメルーン国内で今、別の側面を理由とした武力紛争が発生している。
カメルーンに再び平和は訪れるのだろうか。
その武力紛争についてもっと知る→「揺らぐ「安定」の国:カメルーン」
(写真:Jay Berkley/Flickr [CC BY 4.0])