北はロシア、南はトルコ、アルメニア、アゼルバイジャン。これらの国々に囲まれて位置する小国ジョージアは、まさにヨーロッパとアジアの交差点と表せよう。
これはジョージアの首都トビリシの旧市街の写真である。右上に見える教会や中央の建物はヨーロッパ式である一方、左下に見えるドームはイスラム式の公衆浴場であり、トビリシはヨーロッパとアジア双方の文化や歴史を感じることのできる異国情緒あふれた街並みとなっている。
しかしこの地理関係故に隣国や世界情勢の影響を受けやすいのである。
ジョージアについて詳しく知る→「地域大国に挟まれた国:ジョージア(//globalnewsview.org/archives/11555)」
(写真:Levan Gokadze/Flickr[CC BY-SA 2.0])