ロマと聞いて、カルメンに代表されるようなスペインのフラメンコや、自由気ままに生きる「流浪の民」を想像する人も多いだろう。
しかし、エキゾチックで放浪的なイメージと違う、長い悲惨な歴史がある。
ロマの人々は、国を持たずヨーロッパを中心に世界中に散らばる民族で、奴隷として扱われたり、ナチスの標的にされたりするなど、ひどい迫害を受けてきた。
だが、ロマに対する差別や貧困は現代も根強く残っているのである。
ロマについて詳しく知る→//globalnewsview.org/archives/5952