ここは、モロッコ北部に位置する街シャウエン。
人口が約4万人の、小さく魅力的な都市だ。
リーフ山地の中心部にあり、山々を背景に白を基調とした家に鮮やかな青色のペイントが施されている。
なぜ青色に塗ったのだろうか。
1930年代に、ユダヤ教で天空・神・心の平静・海などを象徴する神聖な色が青色だったため、ユダヤ教徒により、家の外壁が青く塗られたという理由。
虫除けのためなどの機能的な理由。
このように理由は諸説あるようだ。
モロッコについてもっと知る→「国の様で国でない地域・西サハラ:アフリカ北西部に残る大きな問題」
(写真:gary yim/Shutterstock.com)