ここはナミビアのナミブ砂漠である。
ナミブ砂漠は南北1,000km以上にわたって広がっており、世界で最古といわれている砂漠である。
写真の場所はデッドフレイといい、約900年前から干からびているといわれていることから「死の沼」という意味である。
この白い塩湖と赤い砂漠、そして青い空、この色のコントラストの中にくっきりとたたずむ黒い木がまるで絵に描いたようだ。
この砂漠が赤い理由は、砂に鉄分が含まれていて、それが酸化して赤くなる。
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(写真:Oleg Znamenskiy/Shutterstock)