中央アメリカのど真ん中、ニカラグア。
熱帯に位置しながら高山地域は比較的過ごしやすい。
豊かな火山土と、雨季と乾季のある気候、湿度・温度の安定したこの地域は、コーヒーの栽培に最適な環境が揃っている。
この地にコーヒーが入って来たのは1850年頃。
それ以来輸出して得る外貨を貴重な収入源として、国の経済発展を後押しする大きな柱となってきた。
1821年のスペインからの独立から、紛争、王朝時代、革命と、波乱の時代をくぐり抜けてきた歴史は、今も昔もコーヒーの赤い実とともにある。
ニカラグアのことについてもっと知る→「Nicaragua: A Renewable Energy Paradise?"
(写真:bonga1965/Shutterstock.com)