フィリピンで建設関係に従事する労働者が、壁にペイントを施し終わったところの写真だ。
フィリピンでは労働の形態に大きな特徴がある。なんと人口の約10パーセントが出稼ぎ労働者として国外で働いているのである。
国内経済が不安定なため失業率が高く、大学卒業後も職が見つからない、契約社員として働くことになるといったことがその理由である。
愛する家族の生活ために懸命に働く彼らであったが、その陰には様々な問題が潜んでいた。
果たしてその問題とは?そして解決の手立てはあるのか―?
Learn more about the Philippines → "For the sake of their beloved families: the reality of migrant workers in the Philippines"
(写真:ILO in Asia and the Pacific/Flickers [CC BY-NC-ND 2.0] )