ルーマニア、ウクライナと国境を接する東ヨーロッパの内陸国モルドバ。
そんなモルドバの料理は16世紀からオスマントルコの占領時代を経験によりトルコ料理の影響を受け、ソ連時代にはロシア、ウクライナ料理の影響を受けた。
もともと豊な自然と肥沃な土地を持ち、ブドウ、野菜や肉、乳清品、穀類を生産してきた。
国民食ともいえるほど人気なのはママリーガ。
コーンミールでつくる練り物で、さいの目切りにして油で炒めた肉やチーズ、クリームなどのおかずに添えて食べる。
周辺国からの影響を受けたさまざまな郷土料理。
ぜひモルドバを訪れて試してみたい。
東ヨーロッパについてもっと知る→「ブルガリア:人口減少世界一の国」
(写真:Calin Stan / Shutterstock.com)