こちらのコンビニ、よく見ると店員がおらずレジもついていない。
これは中国杭州市の無人コンビニの様子だ。商品棚に貼り付けてあるQRコードをモバイル決済アプリで読み取ると商品棚が開き、買いたい商品を取り出し、商品棚を閉めるとセンサーが取り出した商品を感知し、自動で決済アプリから料金が支払われる仕組みになっている。スマートフォンの簡単な操作のみで買い物ができる、革新的なコンビニだ。
このように中国ではモバイル決済等の情報技術産業(IT)の発展が著しいが、その背景には情報の監視などといった問題も潜んでいるようだ。
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(写真:Koki Usami / 2023年12月24日撮影)