ここは、ボリビアの都市、コチャバンバ。
白を基調とした建物に、暖かな日差しが降り注いでいる。
コチャバンバは、一年を通して温暖な気候のため、Eternal Spring(永遠の春)と言われている。
農業が盛んで、商工業の中心都市でもある。
1990年代、この地では、水紛争と呼ばれる事件が起こった。
水道事業が外資系企業により民営化された結果、水道料金が高騰し、払えない人には水道サービスが打ち切られたのだ。
現在でも、ボリビアでは、外資系企業と国内の資源開発の関わりについて模索が続いている。
ボリビアの開発についてもっと知る→ボリビアのリチウム開発問題
(写真:Alejo Miranda /Shutterstock.com)