これはエクアドルの都市、キトにあるエル・パネシリョという丘から見える風景。
キトには天使の羽の生えた聖母の像がある。
この丘からは町を一望できることに加え、その聖母の像全体をきれいに眺めることができる。
この像は約7,000枚のアルミからできているそうだ。
さらに、きれいな街並みの後ろに見えるのはコトパクシ山。
「コトパクシ」は「光る巨大なもの」を意味しており、山の高さ5897mでエクアドル国内では2番目の大きさである。
1738年から50回以上も噴火している活火山だ。
かつては、雨をもたらし作物を豊富にするとしてエクアドルの人々から崇拝されており、山の頂上に神がいると考えられていた。
ぜひ、エル・パネシリョからキトの街並みを一望してみてはいかかでしょうか。
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(写真:Ecuadorpostales / Shutterstock.com)