ここは南アフリカのボルダーズビーチ。透き通った青い海、白い砂浜、まさにリゾート地といえるこの美しいビーチで楽しんでいるのは、我々人間ではなく、絶滅危惧種のアフリカペンギンである。驚くのはそのペンギンの多さ。砂浜いっぱいにペンギンが生息している。
南アフリカにペンギンがいるとは、なんとも不思議である。もともとは1984年にやってきたペンギンの夫婦を住民が大切に保護したことから、その数が約3000羽にまで増えたという。きれいな海で優雅に泳ぐ野生のペンギンの姿を見たい人は是非一度訪れてみてはどうだろうか。
一部のビーチは泳ぐことが出来るため、運がよければペンギンたちと一緒に泳ぐことができるかも…?
アフリカについてもっと知る→「アフリカにおけるPKO活動の現状と課題」
(写真:Bas Leenders / Flickr[CC BY-SA 2.0])