アルゼンチンのブエノスアイレスにある「エル・アテネオ」は世界で最も美しいと言われる書店だ。
この書店は元々、1919年に劇場としてオープンした。2000年に書店に改装されたが、ステージや幕などその面影は今でも残っている。販売されている本はほとんどがスペイン語で書かれた本だが、観光に関する本もたくさん置いてあり、CDやレコードのコーナーもある。古く希少なものも取り扱われているようで、毎年100万人もの人々が訪れる。
ブエノスアイレスを訪れた際は、この書店に立ち寄りその美しく伝統的な雰囲気を味わいながら、新たな本との出会いを探してみるのもいいかもしれない。
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(写真:Christian Jiménez / Flickr [CC BY-SA 2.0])