カメラを見つめる幼い子供。ここはカンボジアの首都プノンペンにある最大の市場、セントラルマーケットだ。この市場は1930年に建造され、ドーム状のおしゃれな屋根を特徴としている。
ここでは野菜や果物だけでなく、ブランドもののアクセサリーや衣類も販売されている。どの品も高所得国の水準に比べると格安で、外国人観光客にも人気の市場であるという。カンボジアは特に衣類の生産が盛んであり、海外企業の製造を請け負う工場から出荷された品の一部がこのような市場にも流通していると考えられる。
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(写真:Mohd Fazlin Mohd Effendy Ooi / Flickr [CC BY 2.0])