コンゴウインコは、スペイン語で「グアカマヤ」とも呼ばれ、南北アメリカに生息する鮮やかな体色が特徴の鳥である。世界で違法に取引されたことで個体数が減少し、一部の種は絶滅危惧種に認定されている。
実は、この鳥の名前にちなんで、不正な行為をリークする集団が存在する。「グアカマヤ」と称し、これまで中南米諸国の政府や企業の内部情報をハッキングし、公開してきた。出回った情報量は、パナマ文書やパンドラ文書の3倍以上である。
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(写真:Juanerre / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])