これはラトビア共和国の首都リガの写真である。リガの旧市街と新市街は、リガ歴史地区として世界文化遺産に登録されており、その美しい街並みは「バルト海の真珠」と称されるほどである。リガの旧市街には中世の街並みがそのまま残されており、まるで絵本の世界のようにカラフルで幻想的な風景が広がっている。この写真も、街中に設置されている幾重にも重ねられた鏡を通して見た建物の様子である。
ラトビアはロシアと国境を接しているため、ロシアとヨーロッパ諸国をつなぐ貿易拠点となっており、その地理的特徴により様々な問題を抱えている。
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(写真:Dario Sušanj / Flickr [CC BY-NC 2.0] )