チョコレート:報道されない「ビター」な現実

Virgil Hawkins

Virgil Hawkins

役職:プロジェクトマネジャー / 大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授、南アフリカ フリーステート大学 客員教授 / 専門:国際政治(特にアフリカ)、メディア学

こちらの記事もどうぞ

5 レスポンス

  1. caffeine より:

    非常に興味深いテーマで面白かったです。
    フェアトレード商品にはコーヒーや紅茶、チョコレートなどが多く見られる印象なのですが、それはこれらの製品がその生産の背景にこのような問題を多く抱えているからという理由もあるのでしょうか

    • VH より:

      ありがとうございます。
      チョコレートや紅茶・コーヒーの生産過程における搾取が特にひどいわけではなく、
      どんなモノであろうと、問題は生産者の立場が弱く、メーカーや商社の立場が強いという不均衡から生まれているので、
      同じような搾取と貧困の助長が見られると思います。
      綿花やバナナも有名だが、たばこ、石材、砂、電化製品に入っている鉱物資源(Fairphoneの試みを参照)なども、いっぱいあります。
      チョコレート・紅茶・コーヒーは豆・葉っぱなど、収穫された元の状態に近い商品がわかりやすいというところがひとつポイントでしょう。

  2. Hampsteadtea より:

    今の時期、どこのデパートやお店でもチョコレートで溢れていますがこの中の何人が果たしてカカオ農家の現実を知っているのだろうかと最近考えます。価格が上がったのは決して労働する人の待遇が良くなったからではないのですね。透明性が必要な業界の1つといえますね。

    • VH より:

      そうですね。「フェアトレード」のラベルで価格があがったとしても、実際のところ、労働者の手にどれほど渡り、どれほど生活がよくなっているのか・・これがフェアトレードの大きな課題だというのが明らかです。「フェアトレード」より、「ちょっとましかもしれないトレード」のほうがふさわしいかもしれません。
      透明性がまさに大きな第一歩になるでしょう。

  3. au より:

    「アンフェアトレード」が異常な状態であるはずなのに、フェアトレードが当然のことと認識されていないことは腹立たしいです。せめて、アンフェアなチョコレートを買うときに、これは労働搾取への一票だという認識が人々のあいだに広まればいいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA