サンマリノ共和国という国をご存じだろうか。
バチカン市国と同じく、イタリアの内部に存在する独立国家である。
ティターノ山に存在し、標高700メートルの山頂に城砦を築いたことから「山頂の独立国」とも呼ばれている。
山頂に存在することによって長い間ヨーロッパの戦火から独立を守り抜いてきた。
サンマリノ共和国の歴史は古く、世界最古の共和国として存在している。
そんなサンマリノ共和国の人口は3万人ほどしかおらず、顔見知りが多いために公平な裁判ができないという理由から、裁判官はみな外国人が務めるという決まりになっているのだそう。
観光資源も多いサンマリノ共和国、ぜひ一度足を運んでみては?
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(写真:caminoel/Shutterstock.com)