電子廃棄物の問題

オオノミナミ Minami Ono

役職:グラフィック/担当:グローバルイシュー・・・俯瞰的な視点、自分が伝えたいこと、読みやすさを大切にします。記事を読んでくれた方が、そのトピックについて自発的に調べたくなるような記事を目指します。

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9 レスポンス

  1. 匿名 より:

    電子廃棄物が低所得国へ輸出されている実態は初めて知りました.生産・運用での環境への影響だけでなく,廃棄までのプロセスを一体として製品を評価し,設計していくことが工業製品を生産する企業に課されている課題なのだと思います.マテリアルリサイクル技術の発展にも注目していきたいです.

  2. MoonLight より:

    こういう世界の現状についてなかなか知る機会がなく、読んでいて関心しました。
    教員を目指していることもあり、学校等の教育現場でも科目の勉強だけではなく、
    世界の問題を学生のうちから考えることが必要なのだと気づかされました。

  3. 匿名 より:

    確かに近年はスマホも2年で乗り換えるのが主流になっていて、電子機器の寿命は短くなっていると思います。その潮流も生産者の思惑によってデザインされたものというところが印象的でした。

    対策のところで条約や設備の話が出ていましたが、そのような制度や設備を整えることは、「電子廃棄物は途上国に輸出して処理させれば良い」という考えの促進につながるかもしれないと感じました。「処理の責任を負わされた先進国にとっては、途上国を利用した方が安く楽に済む」、「この金属を取り出す作業が途上国の中で一つの産業(のようなもの)として収入源になりつつある」という事実に拍車をかけることも考えられ、処理にまつわる問題は廃棄物そのものだけでなく、社会構造などにも目を向ける必要があると感じました。

  4. e-waste より:

    電子廃棄物の処理を貧困国に押し付けていること、消費行動の背景に生産者による計画的陳腐化という事象があることなど、自分が知らなかったことばかりでした。消費者が消費行動を見直すだけでなく、問題の背景を理解した上で企業や政府へ対策を求めることも必要だと感じました。

  5. まる より:

    電子廃棄物という存在や、その処理を途上国に押し付けていることなど知らないことばかりで驚きました。より一層の法規制とともに、私たち先進国の国民の意識も変えていかねばならないと感じます。電子製品を売っている生産者からしたらこのような問題は大っぴらにしたくないはずなので、積極的に消費者が調べ、自身の購買について見直す必要があると思いました。

  6. マカロン より:

    これほどまでに電子廃棄物が適切にリサイクルされた割合が低く、電子廃棄物の処分をめぐって大きな問題が生じていることをこの記事で初めて知りました。この問題に限らず、高所得国は低所得国を都合よく利用している事例が多いと思います。国際的な枠組みを作ったり、各国が国内の法規制を整備したりすることによって、商品の「ゆりかごから墓場まで」を大切に考えるべきだと思いました。

  7. より:

    低所得国へ電子廃棄物を送っている現状に驚きました。高所得国の国がそれを知らないという現実が問題だと感じました。

  8. てこにゃん より:

    アフリカでは紛争鉱物問題をめぐる児童労働や紛争が起きているのにも拘らず、国際社会は電子機器に眠る資源を適切に有効活用することなく廃棄しており、環境問題に拍車をかけていた。SDGs達成に向けて社会は名目上は頑張っているのかもしれない。しかし、このような事象を知らないまま、我々が電子機器を分別せず適当に捨てたり、法律を制定したりしない限りは不平等は改善されないだろうし、電気自動車が代替になっても環境問題は根強く残り続けるのではないだろうか。日本でも電子廃棄物に限らず様々な廃棄物を海外に輸出して海外が処理を受け持っているといった現状もある。やはり最善の術は我々がこのような現状を学び行動に移していくことだろう。簡単なことのように見えるがそれさえもが難しいのが現状である。

  9. G より:

    高所得国が低所得国に処理を押し付けているという大きな事実を、高所得国である日本の多くの人が知らないということに焦りを感じました。
    自分も当事者であることを忘れてはいけないと強く感じました。

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