「世界が憧れる」ニッポン?日本を称賛するテレビ番組

イノウエアヤ Aya Inoue

担当:ヨーロッパ・・・ヨーロッパの民族や、少数派宗教に関連した迫害や紛争などの話題をピックアップしていきたいと思います。地方創生に着目した記事を提供していきたいです。

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15 レスポンス

  1. jam より:

    自国の外国からの「客観的」な「スゴさ」は実は客観的ではなく歪められたスゴさなんですよね。
    自国民の活躍や文化の賞賛などは一見するとそこまで問題性がなさそうですが、記事を読んで問題点を明確に理解することができました。

  2. 匿名 より:

    日本人は元来謙虚さが売りであったように思うが、このような偏狭的な報道により、それを鵜呑みにした視聴者が「私は日本人だからすごいんだ」といったような傲慢さを持つことに繋がりかねないと、このような番組を見る度に危機感を抱いていた。記事ではデータがきちんと示されていて、報道の歪みを強く感じさせられた。

  3. メディアウォッチャー より:

    ただたんなる娯楽で済むならいいけど、残念ながらそうではなくて、
    このような番組がかなり有害だよね。
    番組が助長するナルシズムとナショナリズムも問題だけど、
    実際の世界と違う歪んだイメージをつくっているのも大きな問題。
    この記事にあるように、アフリカは通常のニュースでは基本的に報道されないから、
    視聴者の「アフリカ」に対するイメージはこのような番組で作られてしまう。
    強い危機感を感じる。

  4. より:

    こういう番組をただただ楽しんで見ていたという人にこそ、この記事を読んでみてほしい。受身的に享受しているだけでも価値観に与える影響は大きいと思う。
    テレビは、限られた時間内で「面白い」番組を届けるために、あらゆる物事を単純化して切り取っている。それがテレビの特性でもあり、ある程度はしょうがないのかもしれない。だからこそ私たち見る側は「分かりやすい=重要な細部が多々端折られている」ということに自覚的に見なきゃですね。

  5. alex より:

    日本を褒め称えるような言論が多くなってきている、この風潮にすこし危機感を感じています。日本の外へと目を向けず、日本の内へ内へと注意が向かう現状の空気は、戦前のそれと近いものがあるのではないでしょうか?また、ここで取り上げられているような番組が、普段報道がなされないアフリカや南米についてを紹介する数少ない機会だと知り、その点でも非常に問題視されるべきことだと感じています。自国の認識も他国の認識もある種捻じ曲げてしまっているからです。
    客観的に世界を捉えること、そしてそこから相対化して初めて己も理解できること。それができなくなっている日本の危うさが、こういった番組や今のメディアの在り方に表れていると思います。是正していかないと。

  6. Daniel より:

    私自身も近年、日本人を称賛する番組が増えていることに違和感を覚えていた。
    変に日本人をヒーローのように誇張して祭り上げ、現地の生活などは全く触れない番組が多く存在するのは、ナショナリズムを高揚させ、世界を歪んだ見方で見てしまうことに繋がりかねないので、非常に危機感を感じる。

  7. Berlinism より:

    記事の趣旨とは外れますが、番組中にある「秘境」という表現が、そもそも「日本から見て”秘められた場所”」であり、偏った認知を促進するワーディングだなと感じました。世界で戦っている日本人を承認・賞賛するのは意義あることですが、大衆の目に触れるメディアでは表現に気を配るべきだと思います。

  8. hermione より:

    日本称賛番組に対して違和感を抱きつつも、「なぜ」それが危険なことなのかというのは自分の中でぼんやりしていたのですが、この記事でよく理解できました。このような番組を放送することによって満たされる承認欲求的なものの引き合いに出されるのが東南アジアやアフリカの誇張された貧困とというは問題視すべきだと思います。

  9. 和哉 より:

    今の日本人は一時期日本製品やら何やらが世界で売れまくった時の幻影にすがりついて
    現実逃避したくてしょうがないのだと思います。
    現実はすでに先進国と呼べないような状況になっているけど、それを認めたくないのではないでしょうか。
    世界に向けて大々的にゴリ押しするには恥の精神が邪魔をするけど自画自賛してるくらいならいいだろ?みたいな感じかな、と。
    今の高齢者層がいなくなるまではこういうのは続くんだろうなって思います。

  10. 通りすがり より:

    日本全体がナショナリズム化させられていて、とても不安。
    オリンピック→金メダルの数をひたすら求める。+ダメでも感動を与えたなど称賛。ぶっちゃけかずで競うものでもないし、お涙頂戴でもない。
    出場できた彼らがただひたすら自身の成果を披露するだけ。
    そこにお涙頂戴はいらない。
    日本称賛番組も反吐が出る。朝夕のニュースでも海外からの観光客が和食に舌鼓を映すさまを放送するが、ホントに不愉快。
    このニュース系の字幕は特に信用していない。日本を称賛する部分だけを特に誇張している風に感じるから。(実際誇張している)
    もうね、日本のマスゴミのレベル低下は来るところまで来ています。
    そして、低下したからかナショナリズムにすることに走ってる気がする。1番安易な方法だし。
    報道はあくまで中立に行ってほしいものだ。とはいえ、日本人は馬鹿なのでこういった偏った情報を求めている。(こういう意見はマイノリティ)

    要するに井の中の蛙大海を知らずというか、知りたくもない。なんだろうね。

    先行きが不安になります。

  11. 日本人 より:

    すみません今になっての通りすがりです。
    日本上げな番組は東日本大震災後から始まってます。
    私も始まった時は違和感がありましたが、
    番組開始時のコメントで「震災で失われた日本人の自信を取り戻してほしい」というのが有り腑に落ちました。
    人気が出て今まで続いているんでしょう。

    • 匿名 より:

      それはおかしいですよ。
      日本国民の豊かさを誇るのならわかるのですが、なぜ国民をさしおいて国を褒めるのでしょうか。
      誤魔化しにしかすぎませんよ。

  12. 本当に美しいのは日本ではなく日本を含む全世界 より:

     日本アゲは一見してわかるのですが、それに隠されてしまう日本以外への見方を画一化してしまうほうが恐ろしいですね。
    決して相対的なものでなく絶対的なものだと思います。マスコミというか現在の政府、与党への献金をしている企業がそれらのスポンサーを
    しているわけでどうにも気持ちが悪いです。わざとらしいというか炎上というか煽情的なものに感じるんですよね。極端なことを表に出し、
    その反対で自分たちの都合のいいようにことを進める。憲法改正、オリンピック、コロナに乗じて一体どれだけの疑惑、犯罪が隠れてしまったのか。復興オリンピックと嘯くならばまず何人もの犠牲者が出てしまった開会式会場建設よりも、被災地を救済すべきでした。
     ようやく我が国のリーダーが退きこの国にも少し希望が出てきたのではないでしょうか。膿をだすにはそれこそ政府与党の身を切らねばならないわけですが、臆することなく断行しすこしでも前進してそれこそすごいぞニッポンと外からではなく日本人として言いたいものですね。

  13. 匿名希望 より:

    日本賞賛番組は、全く違和感ない。私たちが知らない話や視点を提示してくれるのはありがたい。むしろいいことだと思う。
    ただ、世の中の番組が同じ色に染まるのは気持ち悪い。同じように、このコメント欄が同じ色に染まるのも気持ち悪い。検閲がないことを願う。

  14. 匿名 より:

    国籍は民族は、個人が何の努力もなし得られるもの。海外で活躍する日本人はその人個人の努力や情熱の賜物であるのに、日本人というくくりだけ悦に入ってしまう。その個人を尊敬したり見倣ったりする事もなく、ただひと時の安心感を得ているだけの哀れな姿と言える。それは日本人だけでなく、どの国にもあるんじゃないのかな。その国や社会が勢いを失い膠着化してくると噴出してくる現象ではないでしょうか。

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