
ぐるぐると渦巻く目が上空を見つめている。これは西アフリカのモーリタニア中央部に存在する、リシャット構造と呼ばれる同心円状の地形を国際宇宙ステーションから撮影したものである。広大なサハラ砂漠のなかに突如目の形をした地形が現れることから、俗に「サハラ砂漠の目」とも呼ばれる。
かつては隕石の衝突によって作られたクレーターであると考えられていたが、現在では、強度の違う岩石が長期間にわたって浸食された結果、このような地形になったことが分かっている。黒目にあたるリシャット構造の部分だけで、直径40kmほどあり、宇宙からでないと全貌をつかめない大きさになっている。
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(写真:NASA Johnson / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])





















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