
沈みゆく太陽の日差しが石造りの壁に注がれている。これは、イタリア半島内に存在するミニ国家・サンマリノで撮影されたものだ。国土はティターノ山を中心に要塞のようになっており、その一帯は世界遺産に指定されている。写真の石壁も、ティターノ山にあるグアイタ塔を囲って守るものの一部だ。
サンマリノはバチカン市国と同様に、国土の四方をイタリアに囲まれた国家である。301年に建国され、17世紀にローマ教皇に独立を承認されたサンマリノは、現存する世界最古の共和国とも呼ばれている。ティターノ山一帯が世界遺産に登録されたのも、市民の自治に基づく代議制民主主義の伝統が評価されたことが理由の一つだ。
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(写真:powelli / Flickr [CC BY-NC-SA 2.0])





















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