大自然を駆け抜ける鮮やかな鉄道。国土の約3分の2を山岳地帯が占めるスイスでは、古くから輸送力確保のため鉄道網が整備されてきた。その結果、各地に登山鉄道が作られ、100年以上前の線路が今なお使われているところもある。
山中の急勾配や岩肌、雪中を走る路線もあり、アルプスの絶景を堪能しながら国内を移動することができる。最高地点が3,500m近いものもあり、自力では少々行きにくい高山帯へも列車で行けるのが魅力だ。
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(写真:annintofu / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])