この写真に見られる容器には何が入っているのだろうか。答えは選挙の投票用紙である。これらは実際に2012年、パプアニューギニアの総選挙で用いられた。
国内の識字率は64.2%というデータもあり、投票所にはマニュアルや候補者一覧が掲示されている。また、2022年に予定されている総選挙では、インドなどで既に実施された電子投票が使われるかもしれない。
現在パプアニューギニアの東部に位置するブーゲンビルで、2019年に独立をめぐる住民投票が行われた。どのような経緯があったのだろうか。
ブーゲンビルについてもっと知る→「南太平洋地域に新国家誕生?」
(写真:Commonwealth Secretariat/Flickr[CC BY-NC 2.0])