太陽の光を反射し、オレンジ色に燃えているようにも見えるこの集落は、モロッコの都市ワルザザード近郊に位置するアイット・ベン・ハドゥと呼ばれる集落である。
かつてこの地は隊商交易で栄え、その中でも特に力を持っていたハドゥ一族が築いたのが、この集落だと言われている。集落内部は、盗賊などの侵入を防ぐため、城砦のような構造になっているという。
ユネスコ世界文化遺産にも登録されているアイット・ベン・ハドゥ。あなたもモロッコを訪れた際は、足を運んでみてはいかがだろうか。
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写真:Dan Lundberg / Flickr [CC BY-SA 2.0])