
ジャーナリズムの危機を考える会:提案型ワークショップ・シリーズ
A Forum on the Crisis in Journalism: Proposal-Based Workshop Series
第5回:当局の言葉を吟味しよう
提案者:草川誠(ジャーナリスト)
ジャーナリズムが現在瀕している危機において、GNVでは提案型のワークショップを実施してきました。(第1回「番犬は何を見る:日本の国際報道とこれからのジャーナリズム」、第2回「ジャーナリズムの危機を考える:米メディアの『中立』とは」、第3回「国際報道を守り広げる体制」第4回「フリーランスが日本の戦争報道をどう補うか」)今後も様々なバックグラウンドを持つメディア・ジャーナリズムに関心のある方々が集い、実践的な改善策を共に考える場として、第5回ワークショップを開催いたします。
日時:2026年2月26日(木)18:00〜19:30
対象者:メディア関係者、研究者、大学生、大学院生、一般市民
参加費:無料
会場:大阪大学中之島センター7階(7Aセミナー室)
※講義部分のみZoom配信あり
https://us06web.zoom.us/j/82878399401?pwd=RTNzSDZBOHJPQ0RaRHNXbUJSRk5nQT09
ミーティング ID: 828 7839 9401 パスコード: 3GqAhF
参加登録:当日の参加も歓迎しますが、人数把握のため、可能であれば以下より事前に登録をお願いいたします。
https://cloud.globalnewsview.org/apps/forms/WmNtkzkNjY3Y7r8D/submit
第5回:当局の言葉を吟味しよう
当局は当局にとって都合の良い言葉を使う。メディアが無批判にその言葉を使うとき、社会は危機を迎える。古くは全滅を「玉砕」といい、退却を「転進」と呼びならわしたとき、何が起きたか。ある言葉を使うよう当局に強制されれば、メディアはそのとき自覚的でいられる。しかし、当局の発する言葉を無自覚に受け入れるときが危ない。東電力福島第一原発の「処理水」、自民党の「不記載のあった議員」、医師の「偏在」、低賃金で職業選択の自由のない「技能実習生」、戦前回帰をめざす「保守派」は、本当に大丈夫な言葉なのか。メディアは当局が使う言葉を吟味したうえで使ってほしい。それが本当の意味で自由と民主主義に奉仕する第一歩であり、それがすべてでもあると考えるからだ。
提案者:草川誠(ジャーナリスト)
本シリーズとは?
本シリーズは、現在日本で深刻化しているジャーナリズムの危機に対し、メディア関係者、研究者、学生、一般市民が一堂に会し、毎回ひとつの具体的な提案を軸に改善の道を探ることを目的とした、ワークショップ形式のイベントです。各回では、提示された提案を出発点に、参加者同士の対話を通じて実現可能性や課題を多角的に検討し、今後のジャーナリズムの在り方を実践的に考えます。第6回以降につきましては改めてご案内します。





















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