
この写真は、ブルンジのブジュンブラにあるスタジアムで行われた劇的なパラシュート降下の様子を示している。降下者はブルンジの国旗を持ち、煙のフレアを掲げている。このパラシュート降下は、ブルンジの独立記念日の祝典の一環として行われた。ブルンジの独立記念日は毎年7月1日。
ブルンジは、かつてルワンダ・ウルンジ王国の一部で、1899年にドイツによって植民地化された。第一次世界大戦でドイツが敗北した後、ベルギーがこの地域を支配した。ベルギーの支配はブルンジとルワンダでの民族間の対立を深め、少数派のツチ人のエリートが権力の座に就き、住民を民族ごとに分類する制度を作り上げた。このような分断が、1962年の独立後に民族間の大規模な暴力と対立の種をまいたと考えられている。
ブルンジでは民族間の対立は概ね収束したが、政治的な抑圧は依然として続いている。
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(写真:Paul Kagame / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])





















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