抹消された400万人:インドの市民権問題

キタムラトモコ Tomoko Kitamura

役職:データ班リーダー / 担当:東・南・中央アジア・・・GNVが収集する独自のデータを駆使して、日本のメディアの傾向・問題点を分析します。 また、「報道されていない」ということすらあまり認識されていない中央・南アジアに焦点を当て、その現状をお伝えします。

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4 レスポンス

  1. まさえ より:

    年末の10大記事の中にありましたね!気になっていたので読めてうれしいです!
    表面的には移民保護政策に思える政策が、裏の意図を理解しないまま進められていく怖さを感じた。日本にもそのような法案が存在するのかしら?

  2. scholarship より:

    「ヒンディー・アイデンティティ」の言葉や「アメリカファースト」のように、何かを◯◯国民のアイデンティティとして結びつけるイデオロギーが増えているように感じるが、グローバル化が進み、様々な人々の行き来が活発化し、流動的になる世の中において、そのような排斥精神は時代に逆行しているように感じる。
    国民の声、国益、時代の流れ、何を考慮して政治の舵を切るのかに正解はなく非常に難しいと思った。

  3. 通りすがり より:

    宗教対立は政府や上の者が思うほどではなく、市民達は案外穏やかに暮らしているのかなとも思いました。それにしても、人口の多い国はこういう統制が大変なのですね。

  4. Alex より:

    移民問題、領土戦争、宗教対立。国家は様々な背景要因を考慮してルールを制定するのだから、表向きの目的や背景を鵜呑みにしてしまう怖さを感じました。
    また、国を動かす人間と実際に問題に直面する住民との間にある認識の乖離は、本当に難しい問題なんだと再認識させられます。それぞれがそれぞれの課題意識や感情を持っているはずで、簡単には「共感」できないだろうけれど、しっかりと向き合えば相手の状況を頭で「理解」することはできると思います。このような対立の解決を目指すには、他者に対して真摯に向き合う姿勢が一番大切なのかもしれません。

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