これはペンギンを模して造られた氷像だ。そして後ろには煙を上げる発電所が建っている。
この氷像はコペンハーゲンで行われたCOP15の最中に、芸術家により作られたものである。そして氷でできているため、温度が上がれば溶けてなくなってしまう。それと同じように、南極に住むペンギンも気候変動により気温が上昇すれば、住処を奪われたり、生存が難しくなったりしてしまう。気候変動により影響を受けるのは人間だけではなく動植物も同じだ。そのことを強く世に訴えた氷像である。
南極についてもっと知る→「南極を揺るがすものとは」
気候変動についてもっと知る→「気候変動はどの視点から報道されているのか」
(写真:Erik de Haan / Flickr [CC BY-NC 2.0 DEED])
すごく楽しかったです。