帰還する難民

執筆者 | 2026年05月5日 | ICHIMAI World

この写真は2023年11月にドローンで撮影され、パキスタンのトルハム近郊にあるアフガニスタン国境に集まる数千人の姿を写している。

これらはアフガニスタンの紛争から逃れてパキスタンに避難していた人々だが、今は帰還している。しかし彼らの帰還は必ずしも自発的ではない。2023年以降、パキスタン政府は多数の難民を強制的に国境を越えてアフガニスタンへ送り返してきた。イランから帰還した難民も多い。2026年初頭時点で、最大で約540万人がアフガニスタンに戻ったとされる。

パキスタンは長年にわたりアフガニスタンからの難民を受け入れてきた歴史があり、多くは長年故国で暮らしていない。彼らが戻るのは深刻な人道危機に直面する国であり、厳しい状況と不確かな未来が待ち受けている。

アフガニスタンの現状についてもっと知る→「アフガニスタン:深刻化する人道的危機

世界の人道問題についてもっと知る→「どの人道危機が人道報道の対象になるのか?

(写真:Waheedullah Jahesh / Shutterstock.com)

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