これはラオスのルアンパバーン郡で有名な観光地として知られている「クアンシーの滝」である。
クアンシーの滝は幾層に分かれて流れ落ち、水が青くて透けていることで知られている。観光客に人気のパワースポットとなっている。
クアンシーの滝のような風景の美しさと歴史的価値から、ラオスのルアンパバーン郡が文化遺産としてユネスコ世界遺産となっている。
観光は経済活動として地域の人々の生活に大きな影響力をもつが、遺産にとってネガティブインパクトとなることが多い。
観光客が増加し、遺産にダメージを与える危険性が高くなる中、ラオスは今後どのように、遺産の保護と観光の両立を図るだろう。
(写真: Andrew K/Flickr [CC BY 2.0])