
海に浮かぶ巨大な掘削リグ。無骨な鉄骨の塔と赤いクレーンが、静かな海面にそびえている。こうした海上施設は、コンゴ共和国の主要産業である石油生産を支えている。
コンゴ共和国では、ギニア湾に面するクイル地方を中心に石油生産が集中している。石油産業はGDPの5割以上、輸出額の大部分を占め、国家経済を支える重要な収入源となっている。特に海上油田の開発は、同国の石油生産を支える柱の一つだ。
一方、石油によって得られた収入が国民生活の向上に十分つながっているとは限らない。石油収入をめぐる政治腐敗や外国企業との利権構造に加え、産油地域とその他の地域との経済格差も課題として指摘されている。
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(写真:Arild Lilleboe / Shutterstock.com)





















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