バンクシーの世界(その14):「屠殺場へ?」

執筆者 | 2020年01月21日 | ICHIMAI World

運ばれる数々の「動物」たち。

2013年にニューヨークの食肉加工地区を巡回しているトラックがたびたび目撃された(動画はこちら)。ぬいぐるみだが、助けを求めるかのような鳴き声がトラックから鳴り響き、口や頭を動かしたりするものもあり、その「表情」は恐怖を表しているようにも見える。

バンクシー」は壁画となる落書きをこっそり描くアーティストとしては有名だが、オブジェや動く作品なども手がける。

食肉とその産業について考えさせるメッセージであろう。人間はぬいぐるみにも食肉にも美しさを見出し、きれいに写される肉料理の写真はSNSの主役でもある。しかし、その産業の背景に決して美しくない現実も潜んでいる。

 

肉食、ベジタリアン、ビーガンについてもっと読む→「人はなぜ、肉を食べないのか?

他のバンクシーの作品を見る→バンクシー・シリーズ

 

(写真:The Shared Experience / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])

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