ベルベラ港の夜

執筆者 | 2026年04月28日 | ICHIMAI World

これはソマリランドのベルベラ港の写真。ソマリランドは多くの国からソマリアの一部と認識されているが、1991年に独立を宣言し、35年たった今も独自の政府や通貨など独立国の特徴を保っている。

ベルベラは紅海とアラビア海をつなぐ狭い海路であるアデン湾の沿岸に位置している。内陸のエチオピアにとっても重要な海の玄関口になっているため、その立地は多くの国にとって戦略的に重要だ。

その一つがアラブ首長国連邦(UAE)だ。港湾を建設・運営する大手UAE企業、DPワールドが現代的なコンテナターミナルの建設と運営に投資した。

しかしこの港をめぐっては論争も起きている。たとえばソマリア政府は自国領土だとみなしてUAEの関与に反対しており、またDPワールドのCEOが2026年、アメリカで大きなスキャンダルを巻き起こした金融業者ジェフリー・エプスタイン氏との関係で辞任したこともある。

 

ソマリランドについてもっと知る→「ソマリランドの行方とは?

DPワールドとエプスタイン文書の問題についてもっと知る→「エプスタイン文書、伊藤穣一氏と日本の報道

UAEについてもっと知る→「UAE:小さな地域大国

 

(写真:Uusmir / Wikimedia Commons [Public domain])

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