東アフリカに位置するウガンダ。
売られているのは真っ赤なトマト。
ウガンダではどのような農業が営まれているのか?
ウガンダの主な農作物は、バナナ・メイズ・キャッサバ・サツマイモなど。
長年をかけて、干ばつのリスクなどに対応してきた。
そんな中、注目されるようになってきたのがトマトだ。
小規模農家でも栽培することができるのが理由のひとつ。
数種類のトマトが栽培されるようになったが、農家がトマト市場についての知識をまだ持っていないことや、トマト産業への支援がまだまだ未発達なことが課題となっている。
北部では2006年ごろまで「神の抵抗軍(LRA)」と政府の間での紛争が続いていたことにより、農業の復興が遅れているという現状が。
色とりどりの青果が並ぶ市場の裏にはさまざまな背景がある。
ウガンダ周辺で起こっていた紛争についてもっと知る→「中央アフリカ共和国:再発した紛争の実態は?」
(写真:Anjo Kan/Shuttertock.com)