全ての子どもに教育を:教育報道の在り方とは?

マエダキョウカ Kyoka Maeda

役職:校正リーダー/担当:東、南、中央アジア・・・日本が位置しているにも関わらず、報道されることの少ない東・南・中央アジア。複雑に絡み合う宗教、文化、民族などの様々な問題にスポットライトを当てていきます。

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11 レスポンス

  1. 安倍晋三 より:

    で?なんでウイグル再教育についての話題はこのサイトに二行しかないの?既存メディアのアンチテーゼとしてやっているんなら、それこそやるべきだろ。何故今ここにある民族浄化、中国の傍若無人で悪逆な弾圧を見過ごしているのか納得のいく説明を求める。

    • GNV より:

      「GNVについて」のところにもあるように、GNVは「報道されない世界」に関する情報・解説を提供しています。日本では報道されていない、もしくは報道量が極めて少ない国、地域、出来事、現象を中心に情報を発信しています。その方針について詳しくみるにはこの記事 //globalnewsview.org/archives/10730 も参照にしてください。朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、いずれにおいても、中国はアメリカに続き常に2番めに報道量の多い国です。また、過去1年の報道を検索すれば、「ウイグル」が含まれる記事は:朝日新聞71記事、毎日新聞89記事、読売新聞117記事です。ウイグルの問題は深刻ではあるが、報道されていない問題ではありません。

      • 安倍晋三書記長 より:

        コメントありがとうございます。私はウイグル自治区における職業訓練施設の問題について、BBCやAFPBBなどの海外報道機関の日本語版の報道は多いですが、国内メディアではそうではないと認識しています。国内メディアのそれについても報道されていない訳ではないにしても、その絶対量が少ないと考えており、この日本メディアの消極的な姿勢は好ましくないと考えています。重ね重ね返信の程ありがとうございました。
        それからその「ウイグル」が含まれる記事というのはasahi.comなどのウェブサイトで「ウイグル」と検索を掛けて出てきた数字と認識していますが、これをそのまま載せていますか?それとも紙面掲載記事のみの数字ですか?少し探しても見当たらなかったので、お答えいただければ御幸甚に存じます。

        • GNV より:

          「国内メディアのそれについても報道されていない訳ではないにしても、その絶対量が少ないと考えており、この日本メディアの消極的な姿勢は好ましくないと考えています。」
          同感です。この問題の背景には国際報道全般の少なさがあります。新聞、テレビ、オンラインメディア、どれを取り上げても国際報道は全体の10%程度で、おおげさにいえば情報鎖国状態です。その中では中国に関する報道ははまだ多い方(2位)ですが、絶対量は少なく、その中でのウイグル問題に関する報道も問題の規模の割に少ないのも事実だと思います。
          上記であげた「ウイグル」を含む記事数ですが、各紙が出している有料データベース(聞蔵IIビジュアル、毎日新聞 マイ索、読売新聞 ヨミダス)から検索(過去1年分の全国版)したものになっています。デジタルではなく、紙面です。
          世界に目を向けてもらうように日本のメディアに働きかけるのがとても大切だとGNVで考えております。

          • 安倍晋三征夷大将軍 より:

            返信の程ありがとうございました。確かにヨミダスだの聞蔵だのといった記述は以前見たことがあるかも知れません。教えていただきありがとうございます。

  2. より:

    世界の教育の現状から、報道することの意義までくわしく丁寧にまとめてあり、とても読みやすかった。国際的な取り組みが行われているにも関わらず、現実はなかなか成果が現れないことにやるせなさを感じた。報道が少しでも社会の動きにつながることを願う。

  3. じー より:

    教育を無償化すればよいだけではない、教育を妨げる様々な要因について考えることができました。

  4. より:

    教育について話がすごくまとまっていて、個人的にとても好きな読みやすい記事でした。

  5. ed より:

    教育は様々な社会問題の根幹ともなっていると思うので、この記事を読んで改めて、教育についてより包括的にかつ長期的な目線で報道されていくと良いなと思った。

  6. めろ より:

    カンボジアなどで学校を作ろうというボランティア活動が日本ではよくあると思うのですが、学校をただ増やすだけではだめだという意見も聞いたことがあります。学校を増やすだけでなくさらに何を心がければいいと思いますか。

    • K.M より:

      コメントありがとうございます。確かに、教師不足やインフラ不足を抱えている国・地域では、学校を建てるだけではすぐに運営することは困難だと言えます。例えば、教師不足を解消するために教師育成プログラムを実施したり、教育の質を少しでも向上するために低所得国でも使えるような低価格の実験キットを開発・寄付するなど、その背景にある根本的な問題に目を向けるとよいのではないかと思います。

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