マレーシアのペナン州で開催された春節祭の光景。
マレーシアでは、国民の大半がマレー系、中国系、インド系のいずれかのアイデンティティを持っており、現在マレーシアを語るうえで民族という要素は不可欠である。
春節祭は、マレー系が信仰しているイスラム教の祭典の「イド・アル=フィトル」や、インド系の祭典である「ディーワーリー」と並んで国の休日と定められている。
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(写真:Jutta M. Jenning / Flickr [CC BY-NC 2.0])