これはアルジェリアの町、ボローイーヌにあるノートルダムダフリックというキリスト教の教会だ。イスラム教徒が大半を占めるアルジェリアに、このようなビザンツ建築の教会があることに驚く人も多いのではないだろうか。
「ノートルダム」という名前からもわかるように、この教会はアルジェリアがまだ植民地として統治されていた時代に、宗主国であったフランスよって建てられたものだ。現在はそんなアルジェリアの歴史を今に伝える遺跡として、観光名所の1つとなっている。
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(写真:Oussama Mezerdi / Flickr [CC BY 2.0])